縁側に吹く風を求めて season1

 

 

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テントやタープを何種類かストックすると、キャンプスタイルにバリエーションが出ます。

 

http://december.shop-pro.jp

 

数年前にOUTDOOR SHOP DECEMBERさんでコットンタープをオーダーしました。

 

( ポリシーに反して重いんですけどね w )

 

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無理を言って、車のサイズに合わせていただきました。

 

パラフィン加工したコットン 100%。

 

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天候によって張り方を変え、冷たい風や紫外線から我が家を守ってくれる大切な道具です。

 

火の大きさをコントロールしながらタープの下で焚き火ができるのは、コットン 100%のなせる業。

 

タープの下は家の中でもない、外でもない … 縁側のような存在。

 

そんな感覚が心地良いですね。

 

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こちらのオリジナル商品であるギア&ログキャリーとギアボックスもお気に入り。

 

生地はタープと同じ素材です。

 

ギア&ログキャリーにはキッチン周りのもの、ギアボックスにはバーナーやアルコールストーヴ等火器のものを入れています。

 

 

DD TARP 4x4もここ数年のお気に入りの道具。

 

190Tポリエステル製で耐水圧 3000mm。( 傘の耐水圧は200〜500mm )

 

耐水圧が高いと雨が染み込んでくることはほぼなく、冷気にも強いのですが …

 

まぁ結露がスゴい。この辺は一長一短です。

 

それと国産の優秀なタープに比べると、生地やループは弱いですね。

 

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収納サイズはこの程度ですね。

 

重量はわずか1290gですが、センターにある三箇所のループをパラコードで補強しているので多少重くなってます。

 

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気候や地形に合わせ、ポールやパラコードは勿論立ち木や落ちている枝などを利用し様々な形に張れるのは面白いです。

 

たった一枚の布を折り紙のように折ったり、畳んだりして空間を作り上げる …

 

クリエイティヴな野営でございます。

 

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これはまだフィールドでは試していないのですが、近所の公園で試し張り。

 

カラビナ2つ利用し、インナーポールでヘックスピーク張。

 

サイドをパラコードで引っ張ればさらに広く、しっかりするかナー。

 

定番のステルス張りは4 x 4で設営すると、デッドスペースが多く感じるのでやりません。

 

カッコいいんですけどね … 3x3向きかナー。

 

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色々やってみてこの張り方がお気に入りです。

 

 

入り口はNEMOのポールで立ち上げ、後ろをパラコードで引っ張ります。

 

周囲をペグダウンして、10分もあれば設営完了。撤収はさらに早い。

 

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テントのように完璧なフルクローズとはいきませんが、風向きを考慮して設営すれば寒さは気になりません。

 

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入り口付近は高さ2メートル。愛娘が寝ているあたりで高さ1メートル前後ですね。

 

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椅子なしのどか座りスタイルなら、オトナ3人、幼児、ゴールデンレトと宴会できました。

 

野営はフロアレスが好きですね。

 

躊躇なくバーナーも使えるし、何より「 外で寝ている感じ 」が心地いい。
 

 〜 続く 〜