我が家に2代目ゴールデンレトがやってきた!
2019年3月11日。先代のゴールデンレトが天国へ旅立ちました。
享年10歳と1ヶ月。
リンパ腫と8ヶ月間戦いました。
最期の9日間は何も食べられず、点滴も受け付けず … そしていよいよ最期の2日間はお水も飲めなくなりました。
たくさんの薬、注射 … そして藁をも掴む気持ちで漢方も取り入れました。
もう頑張らなくていいから …
わたくしの腕の中で、彼女は旅立って行きました。
今まで何頭もワンコを看取ってきましたが、この時はかなり苦しんで逝ったこと、そして初めての女の子ワンコだったので、一番泣きました。
今でも月命日にはガブ飲みして、泣き腫らします w
いーんです、そういう日って決めてますから ww
ゴールデンレトの愛らしさ、女子ワンコの可愛らしさを教えてくれた天使。
恩返しをするのは、決して仔犬を迎えることではなく、彼女のような境遇のコをまた引き取ることです。
( 育児放棄され、保健所に持ち込まれる寸前の2歳8ヶ月の時に引き取りました )
四十九日・百箇日も過ぎ、本格的に探し始めました。
何箇所か保護団体等とやりとりをしましたが … 「 ?? 」なことが続きました。
そして、遂にその日が来たのです。
個人で懸命に保護活動をされている方とお知り合いになり、なんとその日にあるワンコと会ってみませんか?
とのお誘いでした。
そして遠路遥々、駒沢公園まで連れてきてくださるというありがたいお話でした。
駐車場で待っていたそのご夫婦は、ちょっと太めのゴールデンレトといました。
ブリーダー崩壊からの廃業、繁殖犬放出 … 事の経緯を伺いました。
本当に何度も繰り返されている話です。
書類を済ませ、正式にうちのコとなりました。
滋賀まで行ったり、近場では茨城や埼玉 … 全て正式譲渡には至りませんでした。
今回は数回のメールと電話での打ち合わせのみ。
やはり縁というのは、スムーズにスパッと決まるものなんだナー、と思いました。
歴代のワンコ同様、わたくしの名前から一文字取り …
春和 ( はるか ) と名付けました。
推定5歳です。
普通の5歳のコに比べたら、恐らく社会性は低いでしょう。
漂ようケモノ臭と伸び切った爪、汚れた耳に掻き壊したお尻周り等から察するに、出産時以外は放置だったと思います。
ワクチンや様々な病気から守るための薬の投与もされていないでしょう。
24時間片時も離れず一緒に過ごしていたら、みるみる表情も柔らかくなり、わたくしの顔を舐めたり、ベッドで一緒に寝たり …。
生まれて初めてのおやつ、初めてのオモチャ … 尻尾をブンブン振って嬉しそうです。
来週には精密検査を受け、トリミングの予定です。
お手もお座りもできなくていいよ。
一緒に同じ景色を観て、一緒に笑おう。
ね、春和。