我が家に2代目ゴールデンレトがやってきた! season4
左 撮影2019年9月21日 右 撮影2019年10月4日
保護犬 ( 元繁殖犬 推定5歳児 )として我が家にやってきてから、2週間が経過しました。
こうしてコラージュしてみると、来た当初は緊張しているのが伝わってきますね。
ずっとここにいて良いんだ、と認識したのか日に日に穏やかで優しい顔になっています。
登録も完了しました。
春和お迎えの日に、クルマにトラブルが起きました。
( なので、保護主さんが遠路遥々こちらまできてくださったのです )
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エンジンをかけると、嫌な高周波の音 … 焦げた臭い。
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
エンジンを切り、ボンネットを開けると、ドライヴベルトが切れてました。
何で、このタイミングかな⤵️
でも、自宅車庫での出来事だったのが、不幸中の幸いでした。
人生初、レッカーのお世話になりました。
長年お世話になっているいつもの工場 RVサービスさんへ。
https://www.kurumaerabi.com/shop/detail/18978/
キャンピングカー一筋35年、何でも直しちゃう・無い物はワンオフで作ってくれる凄い人です。
原因は単純なベルト切れではなく、オルタネーターのロックでした。
わたくしがオーナーになってからでも、20万キロ近く無交換でしたからね。
乗って帰れないことになり、代車で帰宅することになりました。
これ乗って帰って。
一度乗ってみたかった前期カングー ( 〜2008 )
可愛いけど我が家には小さいかナー、と思い長年スルーでした。
さて自宅まで50キロのドライヴです。
1.6リッター・95馬力のエンジンですが、車重はたったの1170キロ。
走り出してすぐ感じることは、車が軽くキビキビ走ることです。
脚もよく粘るし、何よりシートの出来が素晴らしい!
とても12万キロ走っているとは思えない乗り心地。
欧州コンパクトカーは脚とシートの出来が秀悦ですが、このカングーもご多分に洩れず。
あぁ遠くに行きたいナー… 良いクルマに乗った時に感じる感覚。
高速で80キロ巡航時で2.300回転、90キロ巡航時で2.600回転くらいでしょうか。
風切り音もなく、快適。
自宅に到着。細部をチェックしてみました。
2列目シートを畳むと、奥行き・幅共に1.350mmくらい ( 一番幅広の部分 ) 。
仮に2列目を撤去すれば、奥行きは1.700mm以上になりますね。
そうすれば、夫婦ふたりに寝相の良い大型犬なら、車中泊も可でしょう。
収納も多く、気が利いてます。
なるほどね、コレ好きな人多いの分かるわ。飽きがこないし、いいクルマですね。
カングーで乱暴な運転する輩も見たことないし、みんな大事に乗っているんだろうナー。
2009年以降、モデルチェンジしてボディサイズが大きくなりましたが、雰囲気は前期のほうがありますね。
キャンプサイトで映えるわ w
数日間の間、カングーを満喫しました。
我が家の「 2001年式 藍色の栖 」も修理完了の連絡が来ました。
オルタネーター交換、プーリーも換えました。
これであと15万キロは乗れるな、と前向きに考えることにします w
さっそく春和もクルマに乗る練習を始めます。
自宅へはすんなり入ったので、大丈夫かなと思っていたのですが …
まさかの拒否 …。
巨体を抱っこしてクルマに乗せましたが、そわそわしています。
「 また違う家の仔になるの? 」と不安になったのかもしれませんね。
足元でくるんと丸まり、静かにしています。
話しかけながら走行しファーストドライヴは近所のアイアンバロンさんへ。
近隣での散歩は首輪ではなく、胴輪をつけることにしました。
なにぶん社会経験のない仔です。
大きなクルマの音や雷の音などにびっくりして、首輪が抜けて逃げ出したりしたら大変。
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇
我が家に2代目ゴールデンレトがやってきた! season3
保護犬 ( 元繁殖犬 推定5歳児 ) が我が家にやってきて一週間が経過しました。
本当は引き取ってすぐにでも健康診断を受診したかったのですが、
いつもの獣医さんに電話で問い合わせると
「 新しい生活に慣れてからのほうが、正確な数値が分かるので 」
とアドバイスされ、一週間待ちました。
待ちに待った検査の日です。
うんち持参で、いざ病院へ。
体重は想像よりは軽かった … 32キロ。
先代のゴールデンレトより、8キロ重い w
崩壊したブリーダーの元では、恐らく殆ど運動をしていなかったと思うので、ちょっとむっちりちゃんです。
中性脂肪 79 ( 参考基準値 30 〜 120 )
数値的にはそれほどおデブちゃんではないようです ( ← 本人の名誉のため公開 w )
骨格から想定されるベスト体重は、25〜28キロくらいみたいですね。
まずは30キロを切れるように、少しづつダイエットしましょうとのこと。
検便 異常なし
フィラリア 陰性 良かった!
但し、予防の為12月までの3回分ミルべマイシンを購入。
7種ワクチンを接種しました。
血液検査 特に深刻な数値は見られず。
おしっこの状態も良好。
ホッとしました。
一番厄介なのは、耳でした。
重度の慢性マラセチア外耳炎でした。
劣悪な環境で、何もケアされていなかったでしょう、というのが獣医さんの意見。
今後週一で耳の洗浄に通います。
先生に耳の洗浄をしてもらった後。
痒みが収まりストレスがひとつ減ったからか、明らかに目に力があり輝いて見えます。
次はシャンプー&トリミングに歯磨きですね。
ワクチンが身体中隈なく行き渡るまでは、およそ一週間から10日かかるので、
もう少しだけ待ってな。
清潔で、可愛くしてあげるからね。
トイレは両方とも散歩中にできるようになりました。
量も食べた量、飲んだお水の量に比例していると思います。
自宅を出発し数メートルの場所で、そーっと座ってそーっとします。
場所は1メートルも狂いません w
ワンコはパターン認識ですので、同じことを繰り返すとすぐに覚えます
( 良いことも悪いこともですが )
よく聞かれること。
保護犬って懐きますか?
答えはイエスだと思います。
過去何頭も引き取ってきました。
山に捨てられ、数ヶ月の間彷徨っていただろう、という仔もいました。
その日に「 もう何年も我が家にいた仔 」のようになった仔もいれば
一月くらいかかった仔もいます。
人間の身勝手な理由で、終の住処だと信じていた場所を奪われた仔たちです。
時間がかかってもいいぢゃないですか、待ってあげましょうよ。
だって彼らは何度人間に裏切られても、いま目の前にいる人を目一杯愛してみよう
とチャレンジしますから。
凄いナー、と思いますね。
我が家に2代目ゴールデンレトがやってきた! season2
我が家に保護犬 ( 元繁殖犬 推定5歳児 ) がやってきて数日が経過しました。
21日夜に駒沢公園で引き取り、先ずは自宅まで900メートルの初散歩です。
保護主さんが保護していたおよそ数週間の間、毎日欠かさずお散歩に行っていたそうなので、
リードを引っ張る事もなく、わたくしの左側についてゆっくり歩きました。
匂いを嗅いだり、風を受け時折空を見上げたり … およそ25分くらいかけてゆっくり帰宅しました。
どうぞ、キミのおうちだよ。
ドアを開けるとすんなり入って行きました。
無事に帰宅した旨を保護主さんにラインで報告。
保護主さん曰く
・散歩中に葉っぱをかじったり、食べたりします。
・人間が見ていると、ごはんを食べません。
・トイレは部屋のあちこちでします。
・人がいなくなると不安からか、吠えます。
・ごはんは6:30と18:30の2回でした。
などなど。
部屋に入るとキッチンで伏せ、先ずはお水をゴクゴク。
先代ゴールデンレトのおもちゃ箱を見つけ、サッカーボールをぱくっ。
ぴーと鳴ると驚いて床に落とし … しばらく食い入るように見つめ …
猫パンチ w
骨っこのおもちゃ、ゾウさんのおもちゃも一旦は咥えましたが、どうやらサッカーボールが気に入った模様です。
テレビの音や生活音にも動じず。
大きな鏡は初めて見たらしく、自分の写っている鏡を、しばらく不思議そうに眺めていました。
就寝前に軽くトイレ散歩に出ましたが、しませんでした。
電気を消し、どこで寝るかな?と見ていたら、ベッドに上がってきました。
半年ぶりのケモノ臭満載っ … これぢゃ電車に乗れないな w
ぴったりとくっつきすぐに寝息をたて、朝までぐっすりだったようです。
新しい生活が始まりました。
翌朝6時に起床。
ごはん前に散歩に行きましたが、やはりトイレはしませんでした。
人が見ているとごはんを食べません、と保護主さんに聞いていたのですが、
わたくしの手から数粒食べ、その後にお皿によそってあげると食べ始めました。
あれ、食べるぢゃん …。
歴代のワンコたちは食べ終わっても、いつまでーもお皿を舐めてましたが、
この仔はそこまで執着せず、食べ終わるとお水を飲み、くるんと丸まります。
また歴代のワンコたちは人間たちがモノを食べていると、エアパクパクしておヨダを出し
「 半分よこせ 」
とタックルしてきたり
テーブルの下で何か降ってこないか延々と呪文を唱えたりしていましたが、
この仔は最初こそ横でお座りしますが、「 もらえないんだ 」と分かると足元でくるんとします。
へぇ、お嬢様だね ( このまま続きますように w )
先代のゴールデンレト ( 保護犬 ) も引き取った初日はそうだったナー ww
初日から3日目まではキッチンやベッドでトイレをしてしまいましたが、
4日目の散歩くらいから散歩中にトイレをするようになりました。
くるくる回ったり、慌てふためいたりせず、そーっと座ってそーっとします w
散歩中に遭遇する猫には興味がなく、そのかわり鳩は追いかけます。
毎日が手探りですが、それは彼女も同じこと。
知らないことはできないし。
でも一度覚えたらすぐにできるようになります。
「 待ってあげること 」
ワンコと暮らすうえで、一番大切なことだと思いますね。
最近の彼女のマイブームは、わたくしのビーサンを咥えて逃げ
悪い仔待て待て〜と鬼ごっこすることです。
尻尾ブンブンで挑発してきやがります w
我が家に2代目ゴールデンレトがやってきた!
2019年3月11日。先代のゴールデンレトが天国へ旅立ちました。
享年10歳と1ヶ月。
リンパ腫と8ヶ月間戦いました。
最期の9日間は何も食べられず、点滴も受け付けず … そしていよいよ最期の2日間はお水も飲めなくなりました。
たくさんの薬、注射 … そして藁をも掴む気持ちで漢方も取り入れました。
もう頑張らなくていいから …
わたくしの腕の中で、彼女は旅立って行きました。
今まで何頭もワンコを看取ってきましたが、この時はかなり苦しんで逝ったこと、そして初めての女の子ワンコだったので、一番泣きました。
今でも月命日にはガブ飲みして、泣き腫らします w
いーんです、そういう日って決めてますから ww
ゴールデンレトの愛らしさ、女子ワンコの可愛らしさを教えてくれた天使。
恩返しをするのは、決して仔犬を迎えることではなく、彼女のような境遇のコをまた引き取ることです。
( 育児放棄され、保健所に持ち込まれる寸前の2歳8ヶ月の時に引き取りました )
四十九日・百箇日も過ぎ、本格的に探し始めました。
何箇所か保護団体等とやりとりをしましたが … 「 ?? 」なことが続きました。
そして、遂にその日が来たのです。
個人で懸命に保護活動をされている方とお知り合いになり、なんとその日にあるワンコと会ってみませんか?
とのお誘いでした。
そして遠路遥々、駒沢公園まで連れてきてくださるというありがたいお話でした。
駐車場で待っていたそのご夫婦は、ちょっと太めのゴールデンレトといました。
ブリーダー崩壊からの廃業、繁殖犬放出 … 事の経緯を伺いました。
本当に何度も繰り返されている話です。
書類を済ませ、正式にうちのコとなりました。
滋賀まで行ったり、近場では茨城や埼玉 … 全て正式譲渡には至りませんでした。
今回は数回のメールと電話での打ち合わせのみ。
やはり縁というのは、スムーズにスパッと決まるものなんだナー、と思いました。
歴代のワンコ同様、わたくしの名前から一文字取り …
春和 ( はるか ) と名付けました。
推定5歳です。
普通の5歳のコに比べたら、恐らく社会性は低いでしょう。
漂ようケモノ臭と伸び切った爪、汚れた耳に掻き壊したお尻周り等から察するに、出産時以外は放置だったと思います。
ワクチンや様々な病気から守るための薬の投与もされていないでしょう。
24時間片時も離れず一緒に過ごしていたら、みるみる表情も柔らかくなり、わたくしの顔を舐めたり、ベッドで一緒に寝たり …。
生まれて初めてのおやつ、初めてのオモチャ … 尻尾をブンブン振って嬉しそうです。
来週には精密検査を受け、トリミングの予定です。
お手もお座りもできなくていいよ。
一緒に同じ景色を観て、一緒に笑おう。
ね、春和。
シングルバーナー再考。
本格的にソロキャンプを始めたのは、90年代前半でした。
当時は今ほど情報がなく、月刊OUTDOOR ( 廃刊 ) や BE-PALくらいが手軽に買える雑誌でした。
ネコパブのOUTDOOR EQUIPMENTはもうちょっと後だったと記憶しています。
道具を揃えるのも、モンベルか、新宿の A & F … あとは好日山荘とかのヤマ屋さんか釣具屋さん。
まだアウトドア=登山か、BBQみたいなノリでした。
オートキャンプ場は … コールマンのテント一色でした。
その頃よく入り浸っていた英国車屋さんのオーナーから見せてもらったアメリカのアウトドア・メーカーのカタログ。
とか
などに掲載されていたギアはとても魅力的に見えました。
BASS PROのカタログなんか写真ぢゃなくて、イラストでしたからね w
ピックアップ・トラックでBASS PROの実店舗に乗りつけ、ボートを買って牽引して帰るみたいな世界。
凄いナー、と。
アマゾンもセカイモンもない時代です。
送料を安価に済ませるため、みんなで希望の商品をせーのでファックス注文 w
年末にダウン頼んで、届いたのは真夏 ( しかもサイズ違い ) だったなんて出来事も、今は笑い話ですね。
海外通販で買ったモノは、品川の港まで取りに行って TAX 払ってましたから、 今時の海外通販はホントに楽になったと思います。
何度か先輩たちに釣りや、本気過ぎる野宿・キャンプに連れて行ってもらうと、一人でも行ってみたくなりました。
野田知佑氏、故・加藤紀芳氏、堀田貴之氏、ホーボージュン氏らが綴った紀行を読み漁りました。
とりあえず知り合いからダンロップの山岳テントとモンベルのリュックをもらいました。
寝袋はモンベルで購入。
ダウンモデルはとても買えなかったので、化繊のバロウバッグ。
因みに今でも現役で、車中泊などで使用しています。
よし、「 衣・食・住 」のうち、「 我が家 」は手に入った。
まぁ、服はあるもんでいいや ( ← 無知 )
あとは … お湯くらい沸かしたいよね? と思いシングルバーナーを物色。
日本を代表する冒険家、故・植村直己氏の遺品の中にMSRのバーナーがあったという記事を読み、これだな、と。 ( 憧れは大事 )
6回目の月命日です。。。
愛娘が天国に旅立ち、6回目の月命日です。
今回はまだ元気な頃の走っている動画を集め、短いショートストーリーズを作りました。
一人でも多くの方に見ていただけたら、
「 可愛いね 」と思っていただけたら、幸いです。。。
藍色の栖 (すみか) 〜 VANのある生活 〜 season4
漢は好きなものが変わっていくのではなく、増えていくのではないか?
そんな事を思うようになって久しくなります。
そんな「 好きなもの 」の中でも変わらず愛してやまないものが … 幌馬車 w
それと幌馬車から派生したであろう乗り物に、今だにきゅんきゅんしてしまうのです。
子どもの頃、何故かわたくしは「 西部劇 」が大好きでした。
( 今は時代劇も好きなんですけどね w )
アクションシーンが好きだった訳ではなく、1日の旅を終え、焚き火を囲んで微睡んでいるカーボーイや保安官の姿にシビれたものでした。
アニメ「 母をたずねて三千里 」や「 キャンディ・キャンディ 」にも登場した幌馬車。
その中や側でブランケットに包まり眠る姿は、とても旅情あふれる絵に思えたのです。
焚き火は暖を取るだけでなく、蛇やその他の動物除けだったと知ったのは、随分オトナになってからでした。
中学に上がる頃、友人たちはアイドルちゃんに夢中になりましたが、
西部劇好きだったわたくしは、カントリー・ミュージックやカントリーの影響が色濃いバンド …
いわゆるアサイラム系と云われるイーグルス、ジャクソン・ブラウンやジョニ・ミッチェル … CSNなどのバンドがすんなりきました。
この10年余り、ジャズと古いソウルばかり聞いていますが、
無人島にラチられるなら、今や年に一度聴くか聴かないかの頻度ですが …
リーガル・ワゴン、ワゴニア … 憧れたナー。
特にワゴニアは実印持って何度も試乗に行っていますが、未だ所有にはならず。
車中泊という行為や言葉が定着するうんと前から
クルマで寝て、ゲレンデのリフトが動き出すのを待ったり
日が昇るまでクルマで寝て竿を振ったり、波に乗ったり …
そんなことに全く抵抗がなかったのは
一番の景色に一番乗りしたかったから。
そして幌馬車に憧れていたから、今のクルマにたどり着いたのかナー、と思います。。。
そう、好きなものは変わっていくのではなく、増えていくのです。
夏の果て。
7月26日に東京 ⇄ 三重県 ( 往復710キロ ) 日帰り
8月18日に東京 ⇄ 滋賀県 ( 往復926キロ ) 日帰り
をこなしました。三重は仕事、滋賀県へはワンコの譲渡会に参加するためでした。
その合間の7月30日と31日は西伊豆へキャンプ ( 往復410キロ )
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と一カ月あまりで2.046キロを走破しました。
例年夏はお出かけをしないので、この夏は異様に走ったナー、と思います。
滋賀県からの復路は何度も大渋滞にハマりましたが、高速道路メインの移動でしたので
燃費はリッター8.6キロとまずまず。
この数年はパワステホース交換 ( 2017年12月 )
右リアウインカーバルブ交換 ( 2018年3月 )
エアコンのブロアファンスイッチ交換 ( 2019年8月 )
くらいの不具合で元気に走っています。
2001年式 走行距離30万キロ。まだまだ現役です。
連日「あおり運転」についてニュースが流れていますが、この遠出三連発2.046キロで見かけたパトカーは2台。
白バイ1台のみでした。
往路は深夜発ですが、復路は日中でした。
1.000キロ近く昼間に高速走って、この台数かよっ。
これぢゃドラレコ頼みになるよね、と思いました。
と同時に、この台数の警察に捕まるって、どんだけ周りを見ていないんだろうと思いました。
日頃高速道路では、一番左を80〜90キロで走っているので、他車のナンバー等色々と見る余裕があります。
追い越し車線を、車間を取らずに物凄いスピードで走って行くミニバン。
先のS.Aでそのクルマを見かけると、お父さん・お母さんに子どもが二人にお婆ちゃんが乗り込んでいく姿が。
… あのお父さんは家族の命をどう思っているんだろ … と唖然としますし
80キロで走っているわたくしにS.Aで追いつかれて
あっ、さっきの遅いデカいクルマだって思わないのかな w
まぁいいや www
閑話休題。
参加したワンコの譲渡会は、残念な感じでした。
わたくしが希望したコは、推定5歳のゴールデンレトの女の子。
元繁殖犬です。
ブリーダー崩壊によりレスキューされたようですが、保護されていた施設はお世辞にも清潔とはいえず
36℃の炎天下の下、屋外に設置された檻に入れられていました。
糞尿は垂れ流しで、とても健康管理が行き届いているとは思えませんでした。
推定5歳のそのコは、おそらく子どもを産むためだけの5年間を過ごしていたのだと思います。
( 保護された場所の動画は、目を背けたくなるような光景でした )
所謂、悪徳ブリーダーのもとで。
散歩も水遊びも、オモチャもおやつも知らないでしょう。
涼しい部屋も、暖かい毛布も知らないでしょう。
引き取ってあげたい一心で滋賀県まで行きましたが、事前に確認した条件とは全く違い、その保護団体の対応は散々なものでした。
詳しくは書きません。
小さな頃から、いつも側にはワンコやネコがいました。
沢山の愛情をもらい、沢山のことを教わりました。
なので、大人になったらこちらが恩返しをする番だと思うのです。
それは仔犬を迎えることではなく
行き場のないコたちを引き取ることだと思っています。
不幸なコが減っていきますように。
命ってさ
そんなことを考えた今年の夏でした。
ちょっと古めのクルマと出会った、普通の人たちの日常 season3
ボクの生まれ育った横浜市は坂道がとても多く、学生の頃に駅までチャリンコを漕ぐのが本当に苦痛だった。
就職をして実家を離れ、東京の世田谷区で一人暮らしを始めた。
あったら便利かなと思い、ふとマウンテンバイクを買ってみた。
南北の移動が不便な世田谷区では、思いの外自転車は便利な乗り物だと気づいた。
電車では面倒な下北沢から中目黒、三軒茶屋から自由が丘などの移動には重宝したし、何よりのんびり走るのは気持ちよかった。
そう行動範囲が広がったのである。
週末に隣町の銭湯に行ったり ( 富士山も見えるし …絵だけど )
本物の富士山が見える秘密の丘まで走るのが、密かな楽しみになった。
時には実家のある横浜市まで帰省し、母を驚かせた。
ボクは自転車が大好きになった。
ある晴れた日曜日の午後。
マウンテンバイクに乗り、自由通りにあるお気に入りのパン屋さんでいくつかパンを買った。
環八を走り、田園調布を抜け多摩川でのんびり草野球でも観ながら遅い朝ごはんを、と目論んだ。
その時、玉堤通りで信号待ちしている一台のクルマに惹かれた。
屋根には黒いキャリア( のちにスーリー http://abeshokai.jp/thule/ だと知った )、
その上にマウンテンバイクが二台積んであった。
真っ白なBMWのワゴン。
初めてクルマをカッコイイと思った。それまで自分にとってのクルマとは
「 結婚したら仕方なく買うモノ 」でしかなかったのである。
そうか … クルマに積んでいけば、山梨県北杜市の向日葵畑や、湘南だって夕日と富士山を愛でながら自分のチャリンコで気持ちよく走れるのか … 。
環八沿いにBMWのディーラーがあることを思い出し、チャリンコで向かった。
恐る恐る中に入りチラ見したクルマには、530万というプレートがあった。
… 全然無理だよ …。
それになんかさっきのクルマとは顔が違うし。
帰り道にコンビニで缶酎ハイを買って帰宅、Macを開いた。
初めて閲覧するクルマ関係のサイト。世の中には、いろいろなクルマがあるんだと正直驚いた。
どうやら自分が心を奪われたクルマは、四世代前のモデルで価格的には手が届きそうだった。
生まれて初めてのクルマ …
それもちょっと古めの外車。
ググってみると、BMW故障、BMW維持費、BMW壊れる … 閲覧するのをやめた。
翌日、会社で何人かの先輩に聞いてみた。
外車はやめとけ
開口一番、異口同音に言われた。
そういえば一人暮らしを始める時も、周りの連中はやめとけって言ってたな。
大学の時からだから、もう5年付き合ってる彼女。実家暮らしのお気楽娘。
クルマを買おうかと思うんだ。
へぇ何?
うん、BMWなんだけど …
ちょっと古めのと言いかけた途端、彼氏がBMW買うらしーとLINEでばら撒き出した。
三軒茶屋にある行きつけのBARのマスターに相談したら、買っちゃいなよ、日曜日の過ごし方かわるぞー、と言われた。
数週間後、ボクはクルマを購入した。
あの日見たのと同じ四世代前のBMWツーリング。
色はもちろんアルピンホワイトだ。スーリーのキャリアも奮発した。
新しいとか古いとか、どうでもいい。これこそがボクにとって理想の「 クルマ 」だ。
緊張の初ドライヴは、彼女と「 世界一の朝食 」と言われる七里ヶ浜のビルズに行った。
車は今のところトラブルなく走っている。
唯一のトラブルといえば、都築のIKEAに行った時のこと。
ソファーを購入したのはいいが、車に積めなくて喧嘩したぐらいだ。
来週は母と母の愛犬のモモ、それに彼女とボクとで西伊豆にある雲見温泉に行く予定。
レンタカーと違い、自分のクルマなら犬連れでも気兼ねなく出かけられるのがいい。
母と彼女は初顔合わせだ。
帰り道に「 マンションのモデルルームとか行ってみない? 」
なんて彼女が言い出さないか、ボクは今からドキドキしている。
〜 終わり 〜
踊浴衣と笛太鼓。 〜 ペンタックスで切り取るニッポンの夏 2019 〜
8月1日から4日間、地元では毎年恒例の盆踊りでした。
去年は望遠レンズを持っていなかったので、今年は望遠レンズと単焦点を持って向かいました。
望遠レンズを買った訳はこちら …
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とはいえ、19時でも気温は30℃超え … 30分ほど撮影を楽しんで帰宅しました。
我ながら東京音頭など流れてくると、フルコーラス歌える自分が可笑しい w
そういえば先日のキャンプの際に車中泊した大浜海岸でも、
朝8時になると地元の方々が集まって、ラジオ体操をしていました。
わたくしたちも促され参加したのですが、「 ラジオ体操第一 」は勿論
第二もしっかりできました。
子どもの頃に身体で覚えたモノは、一生モンですね。
閑話休題。
まずはAVモードで撮って、モニタールーペで明るさの確認。
だいたい明る過ぎるので、そのシャッタースピードを参考にマニュアルで撮るのがわたくしの撮影スタイルです。
( もともとアンダーっぽい方が好きなんですよね )
本格的に陽が落ちると、明るい単焦点レンズは強い味方になります。
住み慣れた街でもファインダー越しに見ると、改めて様々な表情があるものだナー、と思った散歩でした。